2018年通関
   5月ゴマ輸入1万3,348トン(前年比42%増)
  単価13万8,416円で4.5%下落
 アフリカ産シェア86%に上昇
   
   財務省関税局は6月28日、2018年5月分の輸入通関実績を公表した。
 当月の大豆粕の輸入量は、各国合計で17万4,017トンと、前年同月の8万8,753トンに比べ、数量で8万5,264トン、比率で96・1%の急増となった。2カ月連続で大幅増。うち、中国産の輸入量は9万9,872トン(シェア57・4%)で同66・6%増と大きく伸長している。
 本年の大豆粕輸入推移は、1月が配合飼料生産が堅調な中で、前年比6・0%の減少でスタートしたが、2月は29・7%の増加となった。3月は46・3%の急減と増減を繰り返すも、4月は40・3%増、そして当月も96・1%増と2カ月連続で大幅増となったことから、1〜5月累計の輸入量は73万9,248トンと、前年同期比10・4%(6万9,363トン)と2ケタ増に伸長している。
 5月の大豆粕の輸入金額は各国合計で90億7,405万9,000円、CIFベースでのトン当たり輸入単価は5万2,145円と、前年同月の5万332円に比べトン当たり1813円(3・6%)の高値となっている。輸入単価は、アルゼンチンの乾燥天候による大豆ミール減産懸念からミールバリューが上昇したため、前月と比べさらに2,629円(5・3%)上昇している。
 中国産の輸入単価は5万1,008円で前年同月の4万5,686円と比べ5,322円(11・6)高。中国では、大豆粕価格の上昇などで養豚のマージンが悪化したことから、飼料の給餌を抑制するため、豚のと畜を早める動きがあったという。また、豚肉自体の需要もやや停滞したとされ、このため、同国の大豆粕在庫に余剰感が生まれた模様。このため、国産との比較で競争力が出た中国産の輸入が増加したもの見られる。
 5月と1〜5月累計の大豆粕の主要国別輸入実績と金額は次のとおり(累計1,000トン以上)。
韓 国
4,904トン(2億5,382万2,000円)、累計9,116トン(4億6,303万7,000円)
中 国
9万9,872トン(50億9,427万7,000円)、累計21万6,638トン(105億1,490万1,000円)
インド
  5,960トン(3億5,605万1,000円)、累計5万5,222トン(27億7,168万2,000円)
米 国
  8,721トン(6億1,039万8,000円)、累計11万2,830トン(63億4,076万8,000円)
ブラジル
  5万4,457トン(27億5,012万3,000円)、累計22万7,817トン(102億4,364万4,000円)
パラグアイ
  累計6万7,562トン(31億8,978万2,000円)
アルゼンチン
  累計4万9,610トン(21億8,321万2,000円)
5月合計
  17万4,017トン(90億7,405万9,000円)、累計73万9,248トン(357億4,190万6,000円)
 



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