2018年通関
   5月のパーム油輸入6万5121トン
   精製油減で全体は5%減に
 累計30万トン強で前年比17%増加
   
   財務省関税局は6月28日、2018年5月分の輸入通関実績を発表した。
当月の「パーム油」製品の輸入量は、各国合計で6万5,121トンとなり、前年同月(6万8,660トン)と比べ5・2%減となった。うち、パーム原油は101トン(前年同月の輸入実績はなし)、パームステアリンは1万3,165トンで同16・9%増、精製パーム油は5万1,855トンで同9・7%減。
 1〜5月累計の輸入量は合計で30万3,468トンと前年同期比17・0%増で推移。パーム原油は101トンで同151・6%増、パームステアリンが5万5,282トンで同67・2%増、精製パーム油が24万8,085トンで同9・6%増。
 5月のパーム油の輸入金額は合計で53億1,873万6,000円、CIFベースでのキロ当たり輸入単価は82円となった。前年同月の87円と比べキロ5円高、前月との比較でも3円高となっている。
 パーム油輸入量は、他の油脂との比較安値や発電向けのパームステアリン輸入量が大幅に増えていることから、引き続き好調。一方、マレーシアのパーム油相場は、輸出需要の低迷と今後の増産見通しを受けて、6月には一時、先物相場で2,300リンギを割り込んだ。現在も2,300リンギ台の安値圏で推移している。
5月と1〜5月累計の国別輸入実績と金額は次のとおり。
〈パーム原油〉
インドネシア=100・657トン(821万6000円)、累計同上
〈パームステアリン〉〉
マレーシア=9,291・519トン(7億3,313万9,000円)、累計4万1,814・044トン(32億2,152万8,000円)
インドネシア=3,873・852トン(3億356万円)、累計1万3,468・278トン(10億6,045万6,000円)
合 計=1万3,165・371トン(10億3,669万9,000円)、累計5万5,282・322トン(42億8,198万4,000円)
〈精製パーム油〉
シンガポール=298・170トン(4651万2,000円)、累計613・240トン(9,712万2,000円)
マレーシア=2万4,678・640トン(20億7,345万7,000円)、累計14万1,983・803トン(116億69万5,000円)
インドネシア=2万6,843・069トン(21億4,677万6,000円)、累計10万5,349・390トン(83億7,587万5,000円)
コロンビア=34・200トン(681万7,000円)、累計137・629トン(2,910万7,000円)
合計=5万1,854・699トン(42億7,382万1,000円)、累計24万8,084・682トン(201億305万8,000円)
総合計=6万5120・727トン(53億1,873万6,000円)、累計30万3,467・661トン(243億9,325万8,000円)
 


太田油脂