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   18/19年世界大豆生産3億5949万
  旧穀はブラジル50万トン増加
 中国の輸入 800万トン下方修正に 
   
   米農務省(USDA)は、現地7月12日、「世界の大豆需給予想」を発表した。
 それによると、17/18年度の世界の大豆生産 については、ブラジルが1億1950万トンとなり、前月予想からさらに50万トン上方修正した。乾燥天候の影響を大きく受けたアルゼンチンは3700万トンで前月と変わらず。米国の生産量も1億1952万トンで前月と変わらず。世界全体の生産 も3億3670万トンで前月と変わらなかった。
 18/19年産については、米中貿易戦争を背景に、中国が南米産の買い付けを増やすのではないかとの憶測から、ブラジル、アルゼンチンの農家の作付意欲が増すと予想し、ブラジル、アルゼンチンの生産を上方修正。全世界合計の新穀大豆生産予想は、前月予想と比べ425万トン(1・2%)上方修正して3億5949万トンとなった。前年度との比較では2279万トン(6・8%)の増加見通し。
 国別の生産予想は、米国が1億1,730万トンで前月から82万トン増加(前年1億1,952万トン)、ブラジルが1億2,050万トンで前月から250万トン増加(前年1億1,950万トン)、アルゼンチンが5,700万トンで前月から100万トン増加(同3,700万トン)。南米ではパラグアイが980万トンで前月比変わらず(同1000万トン)、ボリビアも270万トンで前月比変わらず(同260万トン)となっている。  
 このほか、中国は1450万トンで前月から40万トン増(同1,420万トン)、インドが1,080万トンで前月と変わらず(同835万トン)、カナダが730万トンで前月から50万トン減(同800万トン)、ロシアが390万トンで前月と変わらず(同362万トン)、ウクライナが420万トンで前月と変わらず(同389万トン)、EUが275万トンで前月と変わらず(同267万トン)などとなっている。
 世界の大豆の需給予想は、17/18年度については、期末在庫 が9,602トンとなり、前月予想(9,249万トン)から353万トン上方修正した。一方で、18/19年度の需給については、生産 は3億5,949万トンに増加したものの、中国の輸入 を前月予想の1億300万トンから9,500万トンに800万トン(7・8%)下方修正したことなどから、世界期末在庫 は9,827万トンと、前月予想(8,702万トン)から1,125万トン(12・9%)上方修正した。
 


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