日本フードサービス協会(JF)
    6月の外食産業市場動向調査 
   全店売上げ前年比3%増に
  晴れの日多く客数1.4%増と堅調


     
   全店売上げは前年同月と比べ3・3%増となり、22カ月連続で前年を上回った。客数は同1・4%増、客単価も同1・9%増となった。当月は、土曜日の一1日多い曜日回りに加え、全国的に気温が高く、関東甲信地方が早くも月末に梅雨が明けるなど、晴れの日が多かったことも客足にプラスとなった。また、引き続き高付加価値メニューや価格改定による客単価上昇が売上げを支えている。店舗数は同0・6%増で推移。
 業態別では、ファーストフードの売上げは同4・3%増と伸長し、31カ月連続で前年を上回った。客数は同2・0%増、客単価は同2・2%増。業種 では、「洋風」の売上げは同5・0%増(客数同2・9%増、客単価同2・0%増)。追加トッピングを訴求したキャンペーンが好調で、客数・客単価ともに上昇した。牛丼などの「和風」は同4・4%増(同1・9%増、同2・5%増)。季節メニューが好調、価格改定等で客単価の上昇が続いている。「麺類」は同1・1%増(同0・3%減、同1・4%増)。店舗増で売上げは伸びた。「持ち帰り米飯・回転寿司」は同5・8%増(同1・9%増、同3・8%増)。価格改定等で単価が上昇した。カレーやアイスクリームが含まれる「その他」は同3・9%増(同2・3%増、同1・5%増)。梅雨明け後の気温上昇で販売は好調だった。
 ファミリーレストランの売上げは同2・6%増と8カ月連続で前年を上回った。客数は同1・1%増、客単価も同1・5%増と伸びた。業種別では、「洋風」の売上げは同1・8%増(同0・1%減、同1・9%増)。フェア商品や高付加価値メニューなどが客単価を押し上げた。「和風」は同0・1%増(同0・8%減、同0・9%増)。主力メニューの改訂などによって客単価が上昇した。「中華」は同5・2%増(同6・1%増、同0・8%減)。キャンペーン効果が続き、客数が増加した。「焼肉」は同7・0%増(同7・4%増、同0・4%減)。週末需要が大きいことから、土曜日が増え、客数も増大した。19カ月連続で伸長した。
 パブ・居酒屋の売上げは同1・6%減と今年に入って6カ月連続で前年を下回った。業種 では「パブ・ビヤホール」の売上げは同4・2%増(同3・9%増、同0・3%増)。サッカーW杯で大幅に集客した店もあり、売上げは堅調。「居酒屋」は同3・1%減(同3・3%減、同0・2%増)。引き続き、他業態との競争や店舗数減少で、売上げは前年割れ。
 ディナーレストランの売上げは同5・5%増と、22カ月連続で伸長した。客数同3・9%増、客単価同1・5%増。引き続き、大型商業施設への新規出店や新メニューによる客層拡大で客数が増加した。喫茶の売上げは同2・5%増、客数同0・6%減、客単価同3・2%増。初夏のフードメニューやスイーツ、冷たいドリンクなどが好調で客単価が上昇した。
 店舗数は、ファーストフードが同0・6%増(洋風0・2%減、和風1・4%増、麺類2・6%増、持ち帰り米飯/回転寿司1・2%減、その他0・3%減)、ファミリーレストランが同1・0%増(洋風0・6%増、和風0・5%増、中華2・9%増、焼肉1・1%増)、パブ/居酒屋が同2・1%減(パブ・ビヤホール0・0%、居酒屋2・4%減)、ディナーレストランが同1・7%減、喫茶が同1・9%増。
 


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