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    米大豆生産46億9,300万buに上方修正
  単収は52.8buで過去最高を記録
 期末在庫8億4,500万bu前月比7.6%増
         
   米農務省(USDA)は現地9月12日、米国農産物2018/19年クロップの需給予想を発表した。
 このうち、米国産大豆(2018年9月〜19年8月クロップ)の需給予想では、作付面 積8,960万エーカー、収穫 積8,890万エーカーを据え置く中、単収を前月予想からさらに1・2ポイント上方修正し、過去最高の52・8ブッシェルとした。この単収増によって、新穀の生産 は46億9300万ブッシェルとなり、前月から2・3%(1億700万ブッシェル)上方修正。前年の43億9,200万ブッシェルを6・9%(3億100万ブッシェル)上回り、過去最高を更新することが確実となった。
 一方、需要 では「圧砕」を前月から1,000万ブッシェル上方修正し、20億7,000万ブッシェルに、「輸出」は前月と変わらずの20億6,000万ブッシェル、その他を100万ブッシェル増やした結果、需要合計は前月から1,200万ブッシェル増の42億6,800万ブッシェルとした。
 需要も増加したが、それを上回る生産の増加を受けて、新穀大豆の期末在庫見 しは、前月発表から7・6%(6,000万ブッシェル)増の8億4,500万ブッシェルに。総需要に対する在庫率は19・80%となり、前月の18・44%から1・36ポイント上昇した。
 なお、旧穀(17/18年度)について、圧砕を前月から1,500万ブッシェル増の20億5,500万ブッシェルに、輸出を同2,000万ブッシェル増の21億3,000万ブッシェルにいずれも上方修正したため、旧穀の期末在庫 は3億9,500万ブッシェルとなり、前月から3,500万ブッシェル下方修正している。
 当日の相場は、需給報告が圧迫するも、17/18年度の圧砕、輸出需要が上方修正され、旧穀の期末在庫 が減少したことが相場を押し上げ、11月きりは前日比8・25セント高の840・00セントで引けた。このほか、トランプ政権が中国に対して閣僚協議の再開を打診したと報じられたことも、支援材料となった。単収増、生産増という弱材料が出尽くした感もあり、今後の相場は底堅く推移する可能性も出てきた。
 


  MPOB